この前ニュースで、郵便配達員で53才の男性が、
独学で二年間勉強しただけで、TOEIC980点という驚異的な結果を残した、
という内容のものを目にして、すごいなあと感嘆した。
この男性、昔から英語が得意だったとか、
海外留学などの経験があったとか、そんなことはなかったらしく、
本当にゼロからスタートして、NHKの英語関連のサイトや参考書で勉強し、
先述のような結果を残したらしいのだ。
もちろん、血のにじむような努力が実を結んだことになるが、
きっとそれだけではなく、先天的に語学修得に関する能力が高かった、
と考えられるし、今まではあまりそういったものに触れる機会が
なかっただけではないか、と思えるのだ。
そうでなければ、あの驚きの結果はだし得ないと思う。
日常会話ができる程度であれば、二年間しっかり勉強すれば、
誰でも習得可能であると思われるのだが、
ほぼ満点というスコアは、通訳、翻訳といった、常日頃から
英語を使い続ける仕事に就いている専門職でもない限り
到底出すことができないものであるのだ。
おそらく、英語教師であっても、そこまでのスコアは出せないだろう。
それを独学で成し遂げたというのだから、努力以外の才能がある、
と考えるのが、自然なことだと思う。