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ポケットに手を入れる

ポケットに手を突っ込む、という仕草だが、
男性であれば、特に理由なく、自然とやっているのではないだろうか。

冬場は、純粋に寒いからそうしている、という側面も
あるだろうけど、大体においては、何となくそうする、
といったぐらいなんだと思う。

この仕草、学生時代はちょっと不良っぽいイメージがあって、
かっこいい気がしていたのだが、別にそんなことはないな、
と社会人になってから気づいた。

まあそもそも不良に憧れを抱いていたりはしていなかったが、
若い頃は、少しやさぐれているぐらいがかっこいいんだと
思い込みやすかったのだろう。

ともあれ、そのようなポケットに手を突っ込む仕草だが、
日本古来のものでは当然無いだろう。
何しろ、ポケットがあるような服装が普及したのは、
明治以降であるからだ。

それまでは、どんな感じだったのだろうか?
微妙に気にはなるのだが、自分の予想では、着流しの懐部分に
手を入れておく、というスタイルが一般的な気がする。
歴史的証左も何も無い、あくまでも自分の想像というだけだが、
案外当たっているような気がする。

時代劇なんかでも、そんな格好で浪人が歩いていたりするし、
男性はそんなスタイルで、悪っぽさを演出していたり、
自然と落ち着いたりしていたのかもしれない。

 

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